烏山名所案内
烏山寺町
千歳烏山駅北口方面で降りて、寺町通りを道なりに進むと、中央高速が見えたあたりの北烏山2丁目から6丁目にかけて、26もの寺院が軒を連ねているお寺の町があります、その趣のある風情は小京都とも呼ばれており、道行く人々の目を楽しませてくれます。関東大震災(1923年・大正12年)の後、浅草、築地、本所、荒川など都心部から移転してきた寺院が集まったのが始まりです。
高源院鴨池
自然豊かな寺院である「高源院」の中にある弁天池です。晩秋になるとシベリアを渡ってきたコガモやカルガモなどの水鳥が飛来することから、「鴨池」ともよばれてます。季節によって変化があるので周囲の自然とともに楽しむのにおすすめです。7月中旬頃には美しい睡蓮の花が咲き、弁天様との絶妙のコントラストを描いた光景を目にすることもできます。
烏山つつじ緑地
千歳烏山駅方面から国道20号線を渡ったタワーマンションの裏手にある公園です。。例年4月中旬から5月上旬になると、1,000平方メートルの敷地に32種類のつつじやさつきが咲き誇り、隣接する西沢つつじ園とともに、その美しさは、いわゆる「インスタ映えスポット」として人気を集め、多くの人々が散歩や写真撮影を楽しんでいます。
九丁目屋敷林
江戸時代からの農村風景と暮らしが感じられる貴重な風景で、所有者は現在も農業を営んでおり、屋敷林に囲まれた庭、古民家、納屋・蔵・井戸・竹林等などの資源が現存し使用されており、市民緑地として一般開放されています。一角に昭和の初めに、優良な株のみの交配を繰り返し、病気に強い、大きさが今の白菜の2~3倍という白菜誕生の碑「下山千歳白菜発祥の地」なる石碑があります。
蘆花恒春園
文豪徳富蘆花が明治40年から昭和3年の死亡までの20年間を、愛子夫人とともに過ごしたところで、園内には蘆花記念館と当時のままの書院、母屋が残されています。花の丘区域では高遠小彼岸桜や藤の花などが美しく咲く景色を眺めたり、花壇に咲く季節ごとの花を楽しむことができます。また、草地広場や児童公園、フィールドアスレチックなどで遊ぶこともできるので家族連れで楽しむのにもおすすめです。
世田谷文学館
京王線の千歳烏山駅より歩いて約10分のところにあります。
区にゆかりのある作家の原稿・初版本、書簡・遺品等を展示するコレクション展、年数回企画展に加え、イベントや子どもたちが楽しむことができるワークショップなども開催されています。また、文学サロンでは講演会、コンサート、朗読会、映画上映を行うなど、生きた文学を体験できる場となっています。祖師谷公園
小金井市を源流に三鷹市から世田谷区を流れる多摩川に注ぎ込む仙川沿いの斜面を利用した、東京ドームの2倍もの敷地を持つピクニックやジョギングができるはらっぱや、遊具広場、親水テラス、テニスコート、ゲートボール広場、スケボーエリアもある大きな公園です。桜の季節は公園中央を流れる両岸の桜並木がすごくきれいで、お花見スポっとして人気を集めてます。
玉川上水緑道(浅間橋~牟礼橋)
この浅間橋が玉川上水緑道の下流のスタート地点になります。上流へ向かっての遊歩道は令和元年のこの区間の東八道路開通に伴いできた新しい区間で、道幅も広く、歩きやすく、誰もが、木々の緑や草花を楽むことがます。なお、現在も整備中の箇所があります。上流へ1.5㎞ほど歩いて牟礼橋に到着すると、昔ながらの趣ある玉川上水緑道の風景となってきます。
まだまだたくさんあります
ほかにも、烏山プレーパーク、都市農園、文学館の池、烏山神社など暮らしに遊びに見所はたくさんございます。